~ 車のホイールナット穴から汚れを取り除く仕上げ方 ~
ホイールの表面は綺麗なのにナット穴には黒ずんだ汚れが残っているなんて
よくある事ですが、そんな汚れやブレーキダストの焼き付いた頑固な汚れを取り除くのに役立つのが
ピッチレスコートと竹串にタオルを含めた三点セットです。
ホイールナット穴を綺麗に手掛けるのは簡単ですからコツをマスターしましょう!
タオルは捨てる前の物で十分対応出来ますし、竹串はどこにでもある物を使うので
安上りのお手入れ方法になります。
大事なことは汚れを取り除くコツですね!
それも簡単にできるのがピッチレスコートを使った仕上げ方になります。
ではピッカピカ仕上げの順序とコツを習得して愛車のホイールケアに活用しながら
美観仕上げと共に美観維持に超役立つ水洗い無しのお手入れ方法で楽しんで下さい。
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参考車 F-430 のホイールで手入れの方法とコツをマスターして
愛車ケアに取り入れて便利さを大いに活用下さい。 |
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ここで皆さんにお伝えしている車のホイールケアとは
水洗いや洗剤を一切使わずにどこでも出来る
便利なタオル拭きだけの仕上げ方になります。
いうなれば場所問わず
どこでもタオル拭きだけで出来るという手入れ方法です。
写真に見る状態のホイールもナット穴以外は
タオル拭きだけで仕上がっています。
では見てのナット穴の汚れ除去を始めましょう。 |
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< 1 >
タオルでタイヤを軽く拭いて汚れを粗取り除去。
< 2 >
タオルでホイールを拭いて汚れを粗取り。
簡単なタオル拭きなので残るような汚れは
後から取り除くので大まかな拭き取りで構いませんよ。 |
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< 3 >
タイヤにP8コートを霧状に吹き付けスポンジで塗り伸ばす。
これでタイヤが黒々に仕上がります。
この吹き付け時にP8コートがホイールに飛び散るので
もう一度タオル拭きをします。
この時にホイールに残っていた汚れが除去出来ます。
それでも取れない汚れは
後からピッチレスコートで取り除きます。 |
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タイヤがP8コートで黒々になり
ゴム素材の劣化とひび割れ防止に役立ちます。
金属素材のホイールには保護膜が出来るので
次回からのタオル拭き仕上げで
簡単に汚れ除去が出来るようになります。
おまけに汚れの焼き付き防止にも効果が有りますよ。 |
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< 4 >
竹串にタオルを巻いてホイールナット穴に差し込んで
円を描きながら汚れを拭き取ります。
この場合は汚れがどれだけ取れるのかという
様子見の仕上げ方になります。
保護膜があればタオル拭きだけで簡単に取り除けますが
保護膜が無いような見ての状態では
タオル拭きをしても簡単には汚れは取り除けませんよ。
先ずは様子見で汚れの取れ具合を確認しましょう。
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竹串に巻いたタオル拭きを終えた状態です。
見てのように汚れがシッカリと奥にこびり付いています。
そこで
ピッチレスコートを使った仕上げ方に変えますす。
さぁ~ここからがピッチレスコートを使って
汚れを取り除きながら保護膜を作る仕上げ方になります。
すると次回からのタオル拭きで汚れが取れやすくなります。
ただし
余りにも長く手入れをしない場合は
汚れの焼き付きが進行するので定期的に、又は
1~2ヶ月に一度程度はタオル拭き仕上げを行いましょう。 |
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< 5 >
ピッチレスコートを穴の奥までしっかりと塗ります。
筆などを使って塗り込みましょう。
ピッチレスコートのボトルフタを利用して
写真で見るように筆に付けながら塗ると便利ですよ。 |
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ピッチレスコートが塗れた状態です。
ピッチレスコートが汚れを分解してくれますから
竹串に巻いたタオル拭きで取り除けるようになります。
又は竹串に巻いたタオル先にピッチレスコートを付けて
押し込みながら擦り取る仕上げ方も有ります。
どちらでも自分がやりやすい仕上げ方で
汚れ除去をして下さい。 |
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竹串に巻いたタオルを押し込んで擦り取りをしています。
タオルの乾いた部分を使って汚れを取り除くので
再々タオルを竹串に巻き付け直ししながら擦って下さい。
ホイール面に近い竹串部分を持って
タオル擦りをすると力が加わり仕上げ易くなりますよ。
竹串が折れる事も防げますからね。 |
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この様に汚れが取り除けているのが見て取れますね。
汚れが重なり山の様に厚みになっている場合は
写真に見るように残ります。
この様な場合はピッチレスコートを塗って
タオル拭きで擦り取る仕上げ方を繰り返します。
スカ~ッと汚れが無くなり保護膜が出来ると
次回からのタオル拭きで汚れを取り除くのが嘘のように
簡単で楽に出来るようになりますよ。
ボルトのサビ落としを兼ねた保護膜ケアにもなります。
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