手洗い洗車 / 履歴

 

~ バケツ1杯の水で出来る洗車方法について ~

バケツ杯の水で手洗い洗車? ・・ はあっ~???
そんなことをしたら車が傷だらけになるでしょうが! ・・ 無理無理! と多くの方が思っていることでしょうね (笑)

誰もが楽に出来る洗車方法、 何処でも出来る洗車方法、 傷防止になる洗車方法、
何年経っても輝きを失わない洗車方法、 手短に出来る洗車方法などを含む利便性でお伝えしております。

その様な事が可能だからこそ、こうして愛車を美観維持する方々に、そして
綺麗な状態で維持したい方々に目からウロコの洗車方法として堂々とお伝えしている次第です。

ただし、それには保護膜を利用した場合に可能になる洗車方法であることを付け加えておきますね。
保護膜無くしては美観維持が出来ないということも敢えて付け加えておきます。





ここでお伝えしている保護膜とはズバリ言ってピッチレスコートの保護膜になります。
その理由は
弾力性がある保護膜なのでクッション効果が摩擦を軽減してくれます。
更に保護膜が汚れを浮かせる効果をも齎してくれます。

この弾力性がある保護膜を利用すると綿タオルを使った水洗いだけで車一台まるまる洗車が楽に出来ます。
ようは水で汚れを浮かしてからタオルで吸い取るといった仕上げ方になります。





このホームページに出ている車は全てバケツ杯の水洗い洗車を含めて
種類のクリーティングコートだけで手入れをしています。

< 継続仕上げの参考例 > を見てもらえると何十年とか何年とかの履歴で同一車を
手掛けている維持状態をご覧いただけます。

何十年経っても美観維持出来ている証しとしてご覧下さい。
よって傷だらけになるなんてことが無い
大切な愛車のお手入れがバケツ杯の洗車方法と保護膜で出来るわけです。

愛車を大切に維持したい方々に喜んでもらえるお手入れ方法としておつたえしております。





~ 2024年 8月10日の展示車仕上げ ~


見てのようなお店の中でも水浸しになることなく、そして床を汚さずに
出来るのが場所問わずに出来る手洗い洗車術です。

それがバケツ杯の真水を普通の綿タオルで出来る手洗い洗車方法になります。

という事はバケツ1杯の水を持っていけば水道設備が無い場所でも
月極駐車場や住いのガレージでも出来る事になるので便利な洗車方法になりますよ。


~ 水洗い前の状態を見てみましょう ~

この様な汚れが付いた黒色ボディの状態です。

こんなに汚れが付いているのに
バケツ杯の水だけを使った洗い方をすると
車が黒色なので必ず傷が入るなんて思っていませんか?

ところが
トンデモ発奮 ・・ 歩いて五分ってちょいと古いでんな (笑)
失礼いたしやした。

この様な状態は私 大原から見るといつものことですよ。
こんな状態くらいで傷が入るようじゃ
展示車仕上げの依頼なんて無いことでしょう。
ましてこのお店とは25年以上のお付き合いですから
言うまでもなくお察しの通りです。


~ 保護膜について ~

この仕上げ日は 「202410日の展示車仕上げ」 と最初に上で表示しています。
その前日かもう一日前かに東京近辺はドシャ降りの雨だったとの事です。

その時にタイミング悪く積載車に積んで整備工場との往復時に雨に見舞われたとの事で
資料写真に見るように汚れた状態になったわけです。

このお店への入庫前に高値になるように前オーナーか業者かは聞いて無いので分かりませんが
一応手入れを施しての入庫となった訳で保護膜がある状態でした。

それはバケツ杯の手洗い洗車時に水滴の浮き方、水滴をタオルで吸い取る時の質感で
判るので保護膜がある状態と上の文章で言い表しています。



前置きはこのくらいにして ・・ ここからが肝心の保護膜についてのことですよ!

ピッチレスコートの保護膜ならドシャ降りの雨なら資料写真に見るような汚れ方にはなりません。
汚れたとしても、もっと少ない汚れの付き方になります。

どちらかと言えばドシャ降りの雨の方が汚れが雨と一緒に流れ落ちるのでここまでの汚れは付いていませんよ。
同じ保護膜でも違いに差が有るという事です。

雨の後の汚れ方の状態をご自分の愛車で実感してみて下さいね。
ピッチレスコートの保護膜効果を!


それではバケツ杯の水洗い洗車を始めましょう。
タオルが手の平サイズになっているのが判りますね。
このサイズで仕上げを行うのが基本ですよ。

その理由は一番扱いやすいサイズになるからです。
水洗いで水滴を浮かべるのも
水滴を吸い取るのもこのサイズで仕上げます。

そしてバケツを見ると入っている水の量が判りますね。
このバケツは6リットルサイズなので
水の量は大体4リットルくらいだと思います。
この水の量で車一台楽々手洗い洗車が出来ます。


先ずは水を含ませたタオルを滑らせて保護膜質感と水滴の浮き具合をチェックします。

保護膜がシッカリしているとタオルが不思議なくらいに滑るので力不要の滑らせ方ができます。
水を含んだタオルが滑るくらいの押さえ方で進めるだけです。

そして水滴の浮き具合を見ます。
タオルを滑らせると同時に水滴が直ぐに浮く状態なら保護膜がシッカリあるということです。
この様な水滴なら水切りをして絞ったタオルを触れさせるだけで水滴を簡単に吸い取れます。

この両方の効果が洗車傷や擦り傷にならない水洗いになります。
ピッチレスコートの保護膜は弾力性があるので 「滑る ・ 吸い取る」 という両方の効果を叶えてくれます。



水洗いをした右側部分の汚れが無くなりました。
汚れは水滴に混ざっているので水切りをして絞ったタオルで吸い取ったわけです。

ちなみにこの車にも保護膜は有りましたがピッチレスコートの保護膜とは違うので
タオルを超ゆっくりと滑らせて水滴取りをしました。



角度を変えて見るとこの様に仕上がりました。

どんなケミカル用品を使ったとしても保護膜があれば
見てのようなバケツ杯の水を使った手洗い洗車ができます。

ただし細かな線傷の入る度合いがどうなるかですね?
それも同じボディである塗装に繰り返すことで如何に美観維持出来るかという事になります。

こればかりは保護膜によりけりです。



手前側半分が水洗いで仕上がった状態です。
未仕上げの左側と見比べると違いがよく判りますね。

洗剤を使わない真水だけの洗車方法で汚れを取り除けるという事です。

後はピッチレスコートでボディケアをするだけです。
この車のピッチレスコート仕上げに関しては 「ざっくばらん / 履歴」 でご覧下さい。

展示車仕上げ時の出来事に出ています。


~ 保護膜にも違いの差があるので手入れでも差が生じますよ ~


手洗い洗車の履歴MENUに戻る

 
copyright (C) 1989/AKIcarwash磨き道場 All rights reserved