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このようにP8コートで綺麗に仕上がったのに
汚れが取り切れずに残って筋や固まりになって浮く事が有ります。
P8コートを塗った時には現れなかった汚れが
乾くとこのように浮いて現れる事が初めての仕上げの時によく見られます。
~ アドバイス ~
写真で見るこの様な状態の場合に3つの仕上げ方が有ります。
1 / P8コートで仕上げる。
2 / ピッチレスコートで仕上げる。
3 / P113で仕上げる。
今回はピッチレスコートでの仕上げ方をお伝えします。
誰にでも簡単に出来るので、こんな時の仕上げに活用してください。
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新しいスポンジよりも写真で見るようなこれくらい使ったスポンジを使いましょう。
スポンジ面が柔らかくなっているので仕上げ易いのが理由です。
新しいスポンジ面は硬いので
使い勝手が悪くピッチレスコートをスポンジに付けることになります。
ピッチレスコートを付けたスポンジを仕上げ慣れしてない人が使うと
色合わせがし難くなりますので避けましょう。
新しいスポンジしかない人の場合はピッチレスコートを二付け、三付けくらいスポンジ端に付けて
ヘッドライトなどを使ってゴシゴシ擦って下さい。
30秒もゴシゴシ擦ると使い易いスポンジに変化します。
そのまま汚れを撫ぜる仕上げ方で黒色素材に浮いた汚れを取り除けます。
最後にP8コート用タオルで軽く撫ぜるように拭いておきましょう。
そうすることで綺麗な状態に仕上がりますよ。
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上の写真で見たスポンジで仕上げています。
ピッチレスコートが既に染み込んでいるので
新たにピッチレスコートをスポンジに付け足すことなくそのまま撫ぜています。
小さな円を描きながら横撫ぜを交えて仕上げています。
ゴシゴシ擦らずとも軽く撫ぜるスポンジの滑らせ方で白く浮いた汚れが無くなります。
無くなるとタオル拭き仕上げで終了です。
裏側のピンク面は、まだ使って無いので綺麗なピンク色になっています。
使っているのは黒ずんだスポンジ面です。
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見てのようにワイパーフレームにも汚れが浮いています。
この場合も同じく素材が違っても黒色素材ならスポンジ撫ぜで汚れ除去です。
この部分も汚れが固まって浮く事が多いので同じ撫ぜ方を重複して汚れを除去しましょう。
ワイパーフレームの金属素材もシックリと色艶が落ち着いた仕上がりになります。
錆止め防止効果にもなりますから
たまにはワイパーのフレーム仕上げも行うようにしましょうね。
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写真で見るスポンジよりも
もっと使い込んで黒ずんだスポンジの方が超が付くくらい仕上げ易いですよ。
黒ずんで汚れたスポンジは大事に保管するようにしましょう。
必ず役立ちます! |