2006年 11月と12月   JAGUAR E-TYPE 

仕上がり状態を見ながらの仕上げ方解説





ジャガーEタイプで見るクリーティングコートの使い分け

 

旧車にお勧めのお手入れ方法とコツが学べます

  このロングノーズのデザインはいかがでしょうか。

  おっ! 旧車のフェアレディと一瞬思った方もいるのではないでしょうか (笑)
  ヘッドライトがそっくりなくらいに似てますからね。
  旧車は旧車でも往年の名車であって希少車のジャガータイプですよ。

  旧車のフェアレディSRシリーズも国産車では希少車ですね。
  私 大原も所有したい車種ですが、なにせ今や高値の花ですから手が届きません (悲)

  私が二十歳くらいの時代には50~60万くらいで手に入った車種なのに今や 「唖然」 の領域です(ギョッ?)
  アホらしくてスルーするのがせきのやまです (笑)

  両方の車とも若い頃に友人の車を借りて乗ったことはありますが所有するまでは至りませんでした。
  その分、所有されている方々へ、手入れを楽しんでもらえるクリーティングコートを今や送る側でいます。
  美観ケアと美観維持を堪能してもらえれば、それだけで満足ですからね。

  タイヤのゴムとパッキンなどの黒色素材はP8コートで仕上げています。

  紺色のソリッド塗装、メッキ類を含め窓ガラス以外はピッチレスコートで仕上げています。

  ガラス裏 ・ 表の全面は窓ガラスコートで仕上げています。
  


旧車のお手入れにお勧めのクリーティングコート

  後ろ側から見るとこの様なスタイルのデザインになっています。
  国産車にしても、あちらさんの車にしても旧車のデザインは今現在でも走っていると目を引きますね。

  台数が少ない車ほど目の中に飛び込んで来るというようなものです。
  なんじゃあの車は? ・・ ってなもんですね。
  古き良き時代の車、独特のデザインで各社が競い合っていた良き時代の代物と言ったところです。

  ただし、乗り心地は今の車に勝る事が無いでしょうが、車を動かして運転をしてるという面白さは
  旧車のエンジン音じゃないと体の芯まで響てきませんね。

  乗り心地と静かさ、燃費と走行性を考えると現代車ですね。
  でも旧車にしても、今どきの車にしても肝心な事は奇麗な状態の愛車で維持するということじゃないでしょうか。

  それに役立つのが種類のクリーティングコートになります。
  車には色々な種類の異なる質材のパーツが組み合わさっていますから適材適所に使い分けができる専用の
  カーケア用品が種類あればパーフェクトな車の手入れが出来る事になります。

  それがクリーティングコートであって手掛け仕上げのクリーティング ・ ケアになります。

  メッキパーツにピッチレスコートを使うと傷が入らない手入れになります。
  さらに、メッキが色褪せたり、くすまない手入れにもなります。


  エンブレム、テールライト、ヘッドライトにもピッチレスコートです。


旧車のお手入れにお勧めの4種類の特殊なワックス

  クリーティングコートとは私 大原が作った造語です。

  クリーニングとしての汚れ落とし効果 保護膜効果で汚れ難い維持が出来るという効果を一度の手入れで
  同時に得るという事で 「クリーニング と ナチュラル系コーティング」 を合わせた商品名です。

  映画 「釣りバカ日誌」 をご存知の方は、まさにあの合体です (笑)
  この種類のクリーティングコートは色々な使い方が出来るので、使いこなせるようになると痛快ケアの領域で
  とことん遊べるという愛車ケアになりますよ。

  仕上げのアドバイスを利用する人ほど上達が早く面白い世界へ進めることになります。
  気楽にアドバイスを活用して仕上げのテクニックを上達させて下さい。

  メーターパネル、レザーシートの黒色が色褪せている場合はP8コートを使って黒色を復元させます。

  黒色が色褪せてない場合はP113を使ってタオル拭き仕上げをします。

  メーターレンズはピッチレスコート、窓ガラスコートのどちらを使っても仕上げる事ができます。
 


旧車のお手入れにお勧めのケミカル用品4種類

  写真の日付は20061115日と同年12日になっています。

  1115日は度目の仕上げにて開業者の人に経験を積む為に手掛けています。
  12月 日のこの日付は仕上げ済みの状態をショールーム展示時に撮ったものです。

  度目の仕上げは200618日~27日に分けて手掛けています。
  18日から27日ということで、えっクリーティングコートってそれだけ時間を必要とするものなの?
  と勘違いされそうですから何故日間も仕上げに必要だったのかを説明しておきますね。

  私 大原は昼間の時間帯をお客さんのスケジュールをメインに組んでいます。
  ショールーム展示車の仕上げは昼間の予定が終わってからの仕事になります。

  だから仕上げ時の資料写真は毎回夜になっています。
  時間が取れる日の帰り道に寄って1~2時間ほど手掛けるとそうなる訳です。
  それも展示車としての初仕上げという事になるので細かい箇所まで念入りに手掛けていると時間を要する
  手入れになるのでご理解いただけましたでしょうか。

  只単にピッチレスコートやP8コートを持って手掛けているだけでは資料写真なんて撮れませんから
  三脚を立てては移動しながら、そしてカメラアングルを決めてはタイマー撮影をしていると仕上げ以上に
  余分な時間が必要になります。

  そのようにして皆さんに伝えている資料になります。
  尚且つお店のスタッフさんと雑談をしていると更に時間がかかる事になります (笑)


  ちなみに、もう一言を付け足しておきます。
  昼間のお客さんの資料写真を撮る時は涙ぐましいですよ。
  三脚にカメラを据えてタイマー撮影です。

  笑顔の写真を撮る時などは、人が通り過ぎながら此方を見ていようと笑顔のままのポーズでフリーズすからね (笑)
  そんなこんなで皆さんに資料として見てもらっている参考写真です。

  実際に私 大原が手掛けているという証が立つように自分写しの資料としても使っています。

  ホイールからブレーキダストの焼き付きを取り除く場合はピッチレスコートを使います。

  ホイールに保護膜強化する場合はピッチレスコートを使いますが保護膜補充の場合は
P8コートを使います。

  ヘッドライト ・ カバーにもピッチレスコートを使います。
 


旧車のお手入れにお勧めのカーケア・ワックス4種類

  旧車を大切に所有している方にお勧めなのが手掛け仕上げで美観維持が出来るクリーティングコートです。
  手掛け仕上げは疲れる、大変だと思ったなら大間違いですよ!

  楽で簡単に誰もが出来るところがミソです。
  楽して大事な愛車を美観ケアして美観維持するのを楽しめる手入れにならなかったら面白くありませんからね。

  渦巻になって見える線傷などが入らない車の手入れが誰にでも簡単に出来るのがモットーの洗車術です。

  フロントグリルのメッキにはピッチレスコート、またはP8コートで仕上げる事が出来ます。
  くすみ、錆落としの場合はピッチレスコートを使います。

  ウィンカーレンズなどの素材もピッチレスコートで仕上げます。
 


~ 4種類のクリーティングコートは1989年から自社製造販売しているケアコートですよ ~

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