2021年 10月14日     DAIHATSU Canbus

P8コート / 4

ダイハツ・キャンバスを参考に学ぶ黒色パーツ美観ケア

色褪せ復元と素材の劣化防止ケア



車の外装にある黒色素材やパーツ類は経年劣化というよりも
寧ろ紫外線や洗剤洗いが原因で劣化や色褪せが発生する事が大いなる要因の一つになります。

そしてゴム素材などにも硬化やひび割れというようなダメージが生じる原因にもなります。
対処方法はやはり保護膜ケアですね。

ダイハツ・キャンバスを参考に学ぶ黒色部分美観ケア ~ センターピラーの仕上げ ~

仕上げ前の状態はこの様な黒色です。

この程度なら良いやという人はそれでいいでしょうが
スカ~っと黒くしたい場合はP8コート仕上げです。
スポンジ塗りだけで綺麗な黒色になりますからね。
この箇所が気にならない人も一度は経験して見ましょう。

意に反して黒ぴか仕上げのくすぶりに火が付くかもよ (笑)
では黒々に仕上げて行きましょう。


スポンジにP8コートを付けて 「 縦 ・ 横 ・ 円 」 を交えながら上から下方向に塗りました。

指先までの上部がクッキリとした黒色になりましたが
右の資料写真に見る人差し指の上に白くモヤモヤとしているのは軍手の映り込みですよ (笑)

ダイハツ・キャンバスを参考に学ぶ黒色部分修復ケア ダイハツ・キャンバスを参考に学ぶ黒色部分復元ケア
ダイハツ・キャンバスを参考に学ぶ黒色部分復元ケア こちらはセンターピラーから後ろの箇所になります。

センターピラーと同様に
P8コートで半分までを仕上げたところです。

仕上げた部分と未仕上げの部分とでは
これだけの色の違いが出ます。
やっぱり黒色部分はクッキリした黒色になってないと
面白くありませんよね。

黒のコントラストがクッキリしていると
車全体が断然見栄えよくなりますからね。

P8コートをスポンジで塗りながら
もちろん言うまでもなく毎度のことながら塗り伸ばしには
「 縦 ・ 横 ・ 円 」 ですよ。

塗り始めはP8コートを付け足しながらスポンジを軽く押さえ気味にして塗り広げます。
P8コートを仕上げる黒色素材に染み込ませるようにする訳です。

すると色ムラが出てきますが、それはP8コートが染み込んだ部分と
まだ染み込みが足りない部分とで現れる黒色素材のアピールだと思って下さい。
色ムラが出ている部分は 「もっとP8コートをちょうだい!」 ということです。

そこで更にP8コートをスポンジに付け足して全面に塗り広げます。
染み込み不足の部分へはP8コートが染み込んで行き、P8コートが染み込んで満足した部分はP8コートの余剰液を
染み込み不足の部分へ回してくれますからね。

ある程度、色が整ってくれば今度はスポンジで塗るという押さえ方では無く
極端なほど力を抜いて触れさせるというようなスポンジ撫ぜを行うと仕上がり状態が確認できるほどまでに黒色が整いますよ。
黒色が均等に整った色合わせが出来るという事ですね。

力を抜くスポンジ塗りのコツをマスターして仕上げのテクニックを向上させましょう。


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センターピラーを塗り終えました。
まるで仕上がったように見えますがタオル拭きはまだですよ。

スポンジ塗りのコツさえマスターすると
タオル拭きが必要無いくらいまでの仕上げ方が出来ます。
でも最後はタオル拭きを軽く一拭き、二拭きしましょう。



パッキンというかカバーというか解りませんが
この箇所も黒色素材であればP8コートで仕上げましょう。

仕上げている部分とまだの部分を見比べると
一目瞭然のように色の違いがクッキリしていますね。
黒色復活、劣化、ひび割れ防止に役立つ効果がありますよ。


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指先に見えるゴム素材にも保護膜ケアをすると
黒ぴかりと共に劣化やひび割れ防止になりますよ。


見てのようにスポンジの端を使ってP8コートを塗っていますが
即効で黒色が復活する変化が超楽しめますよ。



大切な愛車を長く維持するには早めの保護膜ケアに勝る物無しです!

まるで新車で納車になった時より綺麗な黒色になっていると感じませんか (笑)
誰にでもP8コートを使えば出来る保護膜ケアになります。

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P8コートで仕上がった黒色箇所の状態です。

P8コート塗りの時に他の部分や素材に付着しても影響は全くありませんよ。
塗装なら変色、他の素材なら劣化などになる事が無いので乾いたタオルで拭き取って終わりです。

またはP8コート仕上げの後にピッチレスコートで手入れをする場合は
ピッチレスコートが染み込んでいるスポンジで撫ぜてからタオル拭きで終了です。
ピッチレスコートをわざわざスポンジに付けることなく出来ます。

ガラスも同じ手入れ方法でP8コートの付着液を取り除けますが
同じ手入れをするなら一手間掛けて窓ガラスコートで仕上げると保護膜に厚みが増すことで
更に汚れ付着防止効果に優れた保護膜ケアになります。

美味しい料理と同じでその一手間が効果を増すということです。

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~ 室内の黒色箇所やパーツ類にもP8コートでケアしましょう ~

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