2013年 9月19日     LEXUS RX


ピッチレスコート


研磨剤を使わずに車からペイントを除去する参考例

スポンジ仕上げのペイント落とし



仕上げ方は単純で簡単ですよ!

スポンジにピッチレスコートを一付けして擦るだけです。
それも同じ方向にだけのスポンジ擦りではなく 「 縦 ・ 横 ・ 円 」 を交えた擦り方をします。

そうする事で塗料の付着が弱い部分からピッチレスコートが染み込んで行きます。
するとペイントが溶けたように薄くなり消えて無くなって行きます。

四方八方からピッチレスコートを染み込ませて行くのがペイント落としのコツですよ!

研磨剤を使わずに車から塗料を取り除く参考例 研磨剤を使わずに車からペンキを除去する参考例 研磨剤を使わずに車からペイントを取り除く方法


赤いペイントと言うか塗料の両端を残して真ん中部分だけを取り除きました。
仕上げの途中経過が皆さんによく伝わるように敢えて真ん中部分を仕上げています。

では更に下の資料写真で状態をご覧下さい。

研磨剤を使わずに車から塗料を取り除く方法とコツ 研磨剤を使わずに車からペンキを取り除く方法とコツ


スポンジで擦っただけで即刻このようになりました。
このペイント落としに要した仕上げタイムはほんの分くらいです。

時間を正確には計っていませんが多分分を切っていると思っています。
今回のこの赤い塗料落としは至って簡単に取り除く事が出来た参考例になります。

というのは擦った時の衝撃に差が生じます。
要は圧着の度合いですね。

強く擦った場合は塗料が付着するのも強くなるので今回の参考例よりも時間を要する事も有りますよ。
かと言ってムチャクチャ時間を要する事は殆ど有りませんが一応参考までにお伝えしました。

車の塗装を傷つけずにペイント落としをする参考例
車の塗装を傷つけずにペイント落としをする方法


さぁ~ それでは残りの赤い塗料を落として行きます。

左の資料写真をご覧下さい。
スポンジの上に赤い塗料が見えていますが右の資料写真では無くなっています。
この仕上げタイムは20秒も要していませんよ。

こういう仕上げが出来るからピッチレスコートがおもしろい訳です。

車の塗装を傷つけずに塗料落としをする方法とコツ 車の塗装を傷つけずにペンキ落としをする方法とコツ 車の塗装にダメージが無いペイント落とし方法とコツ


仕上げ前のあの状態がここまでの状態になりました。

スポンジを見て下さい!
スポンジ角に中指三本を乗せて擦っていますね・・これもペイントを落としやすくなるコツですよ。

この中指三本を使って擦る仕上げ方がベストな方法なので皆さん活用下さいね。
活用下さいとはこの様な状態になった時のことですから
そうならない事を願っておりますが万が一という事もあるので一応参考としてお伝えしました。

車の塗装にダメージが無い塗料落としの方法とコツ


左の資料写真を見るとスポンジの角ではなく直線部分に中指三本を添えて仕上げているのが判りますね。

これはスポンジの角で擦って赤い塗料が取り除けた後に余ったピッチレスコートを
軽く塗り広げている仕上げになります。

そうする事で保護膜が広い範囲に出来ると共に赤いペイントを取り除いた部分のピッチレスコート膜が
無くなり仕上がり状態を確認する事が出来る仕上げ方になります。

この仕上げ方をホームページ内ではよく 「スポンジ戻し」 という表現で出てきますから覚えておいて下さいね。
仕上げ部分にピッチレスコートが残らないようにスポンジに戻して確認しやすいようにする方法です。


真ん中の資料写真は指を乗せたスポンジ面です。
右の資料写真は擦り仕上げをしたスポンジ面になります。

スポンジ面がある程度の柔らかさになると薄塗り仕上げがムッチャ楽に出来るようになります!
見てのようなスポンジ面がもう少し黒く汚れて来たらそうなりますからスポンジは大切に保管しましょうね。

黒ずんで汚れたからと言って新しいスポンジに切り替えるのは超勿体ないということです。

車の塗装にダメージが無いペンキ落としの方法とコツ 研磨剤無しで車からペイントを取り除く参考例 研磨剤無しで車からペイントを取り除くカーケア用品


~ この様に仕上がりました ~

そこで大事な仕上げのコツをもう一つお伝えします。

ピッチレスコートをスポンジに一付けして擦るとお伝えしていますが
本当の一付けだけで仕上げるのではなく
再々スポンジに一付け足しながら擦る事で早くペイント落としが出来ますよ。

スポンジをピッチレスコートのボトル口に押し当てて上下に軽く一振りすると一付けになります。

研磨剤無しで車から塗料を取り除くカーケア用品

~ このような手入れに役立つのもピッチレスコートの得意技です ~

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