左の資料写真を見るとスポンジの角ではなく直線部分に中指三本を添えて仕上げているのが判りますね。
これはスポンジの角で擦って赤い塗料が取り除けた後に余ったピッチレスコートを
軽く塗り広げている仕上げになります。
そうする事で保護膜が広い範囲に出来ると共に赤いペイントを取り除いた部分のピッチレスコート膜が
無くなり仕上がり状態を確認する事が出来る仕上げ方になります。
この仕上げ方をホームページ内ではよく 「スポンジ戻し」 という表現で出てきますから覚えておいて下さいね。
仕上げ部分にピッチレスコートが残らないようにスポンジに戻して確認しやすいようにする方法です。
真ん中の資料写真は指を乗せたスポンジ面です。
右の資料写真は擦り仕上げをしたスポンジ面になります。
スポンジ面がある程度の柔らかさになると薄塗り仕上げがムッチャ楽に出来るようになります!
見てのようなスポンジ面がもう少し黒く汚れて来たらそうなりますからスポンジは大切に保管しましょうね。
黒ずんで汚れたからと言って新しいスポンジに切り替えるのは超勿体ないということです。
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