2022年 4月25日     PORSCHE Boxster


P113 / 4


車の隙間や溝の汚れを取り除く便利なコツと方法

筆 ・ 歯ブラシ ・ 竹串を使った仕上げ



車の隙間や溝の汚れを簡単に取り除く参考例 ~ P113で汚れを流し取る仕上げ方 ~

P113仕上げの参考例では
助手席側の箇所を手掛けたのを見てもらいました。

こちらは運転席側になります。
P113を吹き付けると汚れが浮く状態をご覧頂きます。

P113を仕上げの前後に二度吹き付ける
仕上げ方になるのでタオル拭きが更に簡単になりますよ。

この状態はP113を吹き付けて歯ブラシでブラッシングした直後の状態です。
P113は速乾性と今までにお伝えして来ました。

P113が乾くと浮いていた汚れが沈んでまた塗装に接着するので
タオルで拭き取ったとしても所々に残る事があります。

乾燥した状態になった時に使う仕上げ方がP113で二度目の吹き付けをすることです。

車の隙間や溝の汚れを簡単に除去する参考例 車の隙間や溝の汚れを簡単に除去する便利なコツ

二度目の吹き付けをすると見ての様にまた汚れが浮き出しました。

P113を吹き付けた一度目の仕上げで汚れが分解されているので
二度目の吹き付けは汚れに対して浸透する効果が増しているので即座に浮きます。

資料写真で見るように流れ出す状態にまでなる事でタオル拭きで汚れを吸い取りやすくなっています。
汚れに染み込む頻度が増しているので
奥まった汚れも、また取りこぼして残っていた汚れも除去出来る事になる訳です。

二度の吹き付け仕上げもお試し下さい。

車の隙間や溝の汚れを簡単に除去する便利な方法 車の隙間や溝の汚れを簡単に除去できるケア用品
 

~ P113とP8コートで給油口を美観ケア ~

車の給油口の汚れ落としに役立つ便利なお手入れ 以外と車の給油口というのは
手付かずな事が多い箇所ではないでしょうか。
見ての様に黒色素材と塗装のコンビですね。

クリアー仕上げが施して無く
ざらついた塗装になっていることが多い箇所にもなります。
ということは
ザラザラした窪みに汚れが溜まりやすい事になります。

この様な箇所はP113P8コートで仕上げます。


~ 先ずはP8コートで黒色部分の仕上げ ~

このような形状の部分には筆を使ってP8コート仕上げを行います。

P113で仕上げる前にP8コートで仕上げますよ。
その理由は必ず汚れが塗装部分に付着するので後からの仕上げでP113を使ってスッキリと取り除く訳です。

P8コートを塗り伸ばしながら余った余剰液を他の部分に使うようにしましょう。
無駄をなくしてとことん使い切り仕上げです (笑)

車の給油口を綺麗にする美観ケアの参考例 車の給油口を綺麗にするのに役立つ便利な参考例 車の給油口を綺麗にするのに役立つカーケア用品

筆塗り仕上げの時にP8コートが塗装に付いても、また
P8コート液に混ざった汚れが付いても後からのP113仕上げで簡単に取り除けるので乾いたとしても大丈夫ですよ。

車の給油口の汚れ落としが簡単に出来るケア用品 車の給油口の汚れ落としが簡単に出来るケア方法 車の給油口の汚れ落としが簡単に出来るお手入れ

~ 続けてP113仕上げです ~

P113を吹き付けますが今しがたP8コートで仕上がった黒色素材に飛び散って付着しても大丈夫ですから
気兼ねなくP113をブシュ~っと吹き付けましょう。

そして凹凸部分は歯ブラシを使って汚れを浮かせてから竹串に巻いたタオルで拭き取れば終了です。
竹串にタオルを巻いた拭き取り方は複雑な部分の仕上げに役立つので多用しましょう。

車の溝に埋まった汚れ落としが簡単に出来る方法 車の溝に埋まった汚れ落としに便利なお手入れ方法 車の溝に埋まった汚れ落としに役立つ参考資料

塗装も黒色素材もこの様に仕上がりました。

ピッチレスコートに使用しているタオルが黒ずみを増すとピッチレス成分が染み込んでいるので
仕上がった後に乾拭きするだけで薄くても保護膜ケアが出来ますよ。

タオル拭きでツルツル感が伝わればそれが保護膜です。
タオルの乾拭きだけでも汚れ付着防止効果がアップするので簡単な一手間を掛けるようにしましょう。

車の溝汚れを簡単に取り除くコツと方法の参考例 車の溝に付いた汚れを簡単に取り除くコツと方法

~ コンビ箇所にはクリーティングコートのコラボ仕上げで遊びましょう ~

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