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~ タオル拭きにフル活用の手の平部分 ~
手の平と指にタオル拭きで使う範囲が
解りやすいように目安になる印を表示しています。
見てのような部分を使って
色々な箇所のタオル拭きに役立てて下さい。
手の甲側を使ってタオル拭きをする人は
いない事でしょうから
手の平側の参考例だけになります。
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手の平に表示した
赤 ・ 黒ライン全ての範囲を使ったタオル拭きです。
ちょうどこの辺りは曲線になっている箇所ですが
「 縦 ・ 横 ・ 円 」 を使って仕上げます。
見てのような箇所でも一度はタオルを裏返して
両面使ったタオル拭きで仕上げます。
その理由はピッチレスコートの余剰膜をできるだけ
取りこぼさない仕上げ方になるからです。
ボンネットなどの広い面積をタオル拭きする場合は
頻繁にタオルを裏返して拭きましょう。 |
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モール箇所は三本の指先を使って仕上げます。
角などの隅は爪先を使ったタオル拭きでもOKです。
仮にモールの角や隙間に固まったワックスなどが
残っている場合に親指先を使っても取り除けない時は
歯ブラシを使うと便利ですよ。
でもピッチレスコート仕上げの時に
スポンジに付いたピッチレスコート効果でワックスの
固まりは簡単に取り除けますよ。
溶けたように無くなりますからね。
それでも残るワックスの固まりは歯ブラシを活用しましょう。 |
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ちょうど手の平が見える部分は
滑らかになって少し膨らんだ曲線状になっています。
このような仕上げ範囲が狭い箇所は
手の平に表示した赤いラインの範囲を使って仕上げます。
狭い範囲のこのような箇所でも
「 縦 ・ 横 ・ 円 」 を交えたタオル拭き仕上げですよ。
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広い面積の仕上げには
手の平全面を使ったタオル拭きです。
親指の指紋あたりも含めたタオル拭きになります。
同じ方向からのタオル拭きでは無く
広い面積を仕上げるので色々な角度からの
タオル拭きを取り入れましょう。
~ タオルを十二面使い ~
タオルをよ~く見て下さい。
片面が長くなって手の平サイズから逸脱していますね。
ようはタオルの真ん中部分を使って仕上げています。
タオルを手の平サイズにして八面使いをすると
どうしても端や真ん中部分を持て余すことになるので
使うならとことん使いこなしましょう。
この様にタオルを少しずらして真ん中部分を使うと
裏表を含めて四面を余分に活用する事ができます。
タオルの十二面使いを多用しましょう。
~ タオルの厚みについて ~
手の平サイズにして使う理由は
程良いクッション効果ある仕上げ方になるからです。
擦り傷防止、保護膜均等形成、質感チェックなど。
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幅が狭い箇所の仕上げにも
「 縦 ・ 横 ・ 円 」 を描いたタオル拭きを施します。
理由は保護膜表面をフラットにして整える為です。
汚れ付着防止効果がアップします。
黒い線で囲んだ部分を上手く使いこなして下さい。
資料写真は 「縦拭き」 しているところです。
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仕上げ箇所は段差になっています。
このような部分の仕上げには
第一関節からの指先を折り曲げて拭きながら
第二関節から指元を使って塗装面を仕上げています。
仕上げの参考にして下さい。 |
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付属の小さいスポンジは狭い箇所や隙間の仕上げに役立つサイズです。
大きなスポンジと小さなスポンジを要所に応じて使い分けなが愛車ケアのお役立て下さい。
現在はピンク色のスポンジになっています。
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~ 仕上げの参考になりましたでしょうか ~
所々の仕上げに取り入れて楽な手入れで愛車の美観ケアと美観維持で遊んで下さい。
遊べる仕上げ方なので長く手入れとして継続できるのがクリーティング ・ ケアです。 |