固定経費無しの無店舗運営 |
家賃という出費を毎月払わくても良いのは大きな収入と考えましょう。
店舗を持てば必ず毎月の出費が発生するので、ある程度の期間は無駄な出費を無くして信用作りの運営で進めて行きます。
店舗があるから信用になると考えるのは大きな間違いです。
信用は仕上げの出来栄えで確立出来るので何よりもお客さんとの間に信頼を築くのが優先です。
店舗があっても仕上がりにお客さんが満足しない結果になれば無駄な出費の負担が増すだけの事になります。
店舗よりも仕上げのテクニックを高めるのが本筋であり洗車ビジネスを営む上でもっとも大切なことになります。
それは開業してからしみじみ解ることになりますよ。 |
|
店舗の家賃は大きな負担 |
地域に選りけりでしょうが大方の場合の店舗の家賃というのは5万円は下らないでしょう。
仮に5万円の店舗を借りたとしましょう。
貴方の出張仕上げのボディケア料金が1回1万円だったとしたら5台分は家賃に消えてゆきます。
仮に1回5千円としても10回分は家賃に消えますね。
私 大原なら、そんな出費をするくらいなら美味しい物を食したり、行きたいところの旅行などに使いますよ。
出張洗車ビジネスとは無駄な出費をせずとも運営できる業態になります。
お客さんのところへ出向いた仕事ですからね。
例えばあなたの住居が家賃が必要なところであれば店舗運営をすると二重の出費が発生する事になります。
尚且つ光熱費や備品などの出費も加わる事でしょう。
洗車ビジネスを始めてからある程度の期間は無店舗運営が先でのビジネス展開に大いに役立ちます。
その事については講習時にアドバイスします。 |
|
出張洗車の顧客には店舗不要 |
出張洗車依頼の根本は、お客さんにとっての利便性によるものです。
自分で手入れをするよりも本職の人にしてもらいたい、 手入れをする時間が無い、 手入れをする時間を他の事に使いたい、
わざわざ出掛けなくても此方まで来てくれる、 車の鍵を渡して料金を支払うだけ等の事を含めての利便性です。
更にそこに仕上がった出来栄えが良ければお客さんにとっては言う事なしとなります。
という事はお客さんが店舗に出向く事が無いので無駄な出費になる店舗は不要となる訳です。
有難い事だと思いませんか ・・ 店舗無しにビジネスが成り立つなんて。 |
|
見栄えの店舗は大きな負担 |
誰もが思う事でしょうが店舗を構えるとなれば立地の良い場所を考えるでしょう。
幹線道路に面した場所での店舗運営なんて最高ですよね。
ところが家賃が発生する店舗には高額出費という落とし穴がありますよ。
貴方は自分が儲けるために洗車業を選んだのであって貸主である人を儲けさせるためではないでしょう。
個人運営の場合は無駄な出費を極力押さえる事が長続きの原則であり鉄則です。
そこで一つラーメン屋の例を上げるので考えてみましょう。
片や幹線道路に面した店舗での運営業態、片や路地裏での店舗運営です。
どちらも借り店舗での運営として家賃や光熱費などを含めた出費が安いのは言うまでの事もありませんよね。
目立つことが無い路地裏での小さな店舗でもお客さんが列をなしているお店は多いですよ。
即ち美味しいという評判によるものです。
それを洗車業に置き換えると仕上がり状態である出来栄えが良いということになります。
そこですよ ・・ 味に変わる仕上げのテクニックが洗車業としての決め手になるという事です。
仮に店舗運営をしたとしても家賃が安くて目立つことが無い場所でも十分運営できるというものです。
でも出費になる店舗運営は止めておきましょう。
店舗運営をするならこれからは時代の流れで空き家を購入して運営することをお勧めします。
車一台分くらいで買える時代ですから現金購入で借金が無い運営をしましょうね。
開業当初の店舗運営は時期早々ですからここまでにして置きます。 |
|
実質収入を生む営業車 |
店舗運営よりも稼いでくれるのがバイクや車による営業車です。
洗車ビジネスである程度の信用と余裕が出来るまでは無店舗運営が基本です。
その店舗に変わり出張でお客さんの所へ出向くのに欠かすことが出来ないのが移動手段になる営業車です。
ご近所回りなら自転車を利用しても出張仕上げは出来ますが、やはりバイクや車の広範囲移動には及びません。
この洗車ビジネスを始めようとする人は誰もが運転免許をお持ちですよね。
そこでこの出張洗車業に一番安上りで、一番便利な移動手段として使えるのがスクーターです。
50ccでも構いませんが125ccクラスなら行動範囲が広くなるのでお勧めです。
仕上げに必要な用具を全て収納できますから私 大原も125ccのスクーターを活用しています。
ここで大事なことは只の移動に使うだけの名無しのスクーターや車では収入が全く生じない展開になるという事です。
依頼のあるお客さんの所へ出向くのは良いでしょうが名無しの場合は宣伝になりませんからね。
ただ普通に走っている名無しの営業車では人目に止まらないということです。
移動中に宣伝効果を発する事で収入に結びつきます。 |
|
スクーターで出張仕上げ |
出張仕上げに使って便利なのが看板車のスクーターです。
必ず移動中に人目について宣伝になります。
ガソリン代の経費も安くスクーター自体の維持費も安いので洗車ビジネス向きなのが機動力に優れたバイクです。
|
|
荷台に乗せるボックスとカッティングシートなどは別途経費として
出費することになりますがそれ以上に収入という思わぬご褒美があります。
ボックスにはクリーティングコートと仕上げ用具を収納しても余るくらいです。
そしてステップの足元には洗車用バケツと大きなボトルが収納できます。
スクーターが便利なのはそれ以外に出先での駐車スペースです。
仕上げ場所で迷惑にならない駐車ができます。 |
|
|
|
|
|
軽の箱バンで宣伝移動 |
何処から見ても目立つように宣伝するなら軽の箱バンに勝るものはありません。
写真を見るとお解り頂けたのではないでしょうか。
|
|
運営する地域に選ってはスクーターより軽自動車を利用した方が
適している場合もありますから
同じ営業車として活用するなら大きな文字で宣伝するのに限ります。
私 大原の場合は
宣伝活動として東京 ― 岐阜間の長距離移動に活用しています。
看板車によるクリーティングコートの注文も多いので! |
|
|
|
|
|
必要な準備品 |
店舗不要で洗車ビジネスを開業するにあたり移動車までが選択できました。
後は、社名、名刺、電話、領収書、社名印、作業着が揃うと運営開始です。 |
|
|